サンダーフォースOPM化&マップを滑らかにチュートリアル
OPM化とマップを滑らかにを併用すると煩雑な手順になってしまったのでチュートリアル化しました。
1.TFからPCGを128*128ドットの画像として取り出します。X1ユーザーなら"DEFCHR TOOL3"でおなじみ。
拙作"bmp2pcg"を使うとXmillenniumのステートセーブファイルからも作成できます。
抜き出した画像に"TFbg_ext.exe"に同梱"TF_extPCG.png"を重ね合わせます。
2."TFBg_ext.exe"を起動させ、[チップパターンを拡張して抜き出す]にチェックを入れ、サンダーフォースをD&Dします。チップパターンデータに拡張バッチを当てた状態で取り出します。

3.TFコンストラクション補助ツールを起動させます。[ファイル]-[PCG画像を読み込む]で1.の画像を読み込ませ、[ファイル]-[PCG出力(標準)]

4. 2.で生成したファイルを"tf_extchip.bin"、3で生成したファイルを"tf_extpcg.bin"としてリネームして、"TFbg_ext.exe"と同じフォルダに置きます。

5."TFbg_ext.exe"を起動。サンダーフォースをD&Dすると元ファイル名_ext.d88"でファイルが出来ます。
ここまでマップパターンを拡張する準備終了。
マップデータそのものに"滑らかな"パターンは施工していません。
6.TFコンストラクション補助ツールを起動させ、[ファイル]-[ディスクイメージを開く]で5.のディスクイメージを開く。
1.の画像を[PCG画像を読み込む]、4.の"tf_extchip.bin"を[チップパターンを読み込む]で開きます。
[ツール]-[拡張パターンを全面に適用]を実行します。

これで背景のカクカク感が軽減されます。

ここまで、マップ境界を滑らかにする作業終了。
7.6.でバッチ済みのディスクイメージをOPM化ツールでOPM化。
先にマップ拡張をしなくてはならない理由はバッチ製作時期の関係でOPM化ツールに48倍速PCG定義を組み込んだためです。