vectorにあるLSX-Dodgersを使ってRogueをプレイする。


■ 材料

・LSX-Dodgers
   http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/other/x1/
から"ld123x.lzh"
・フォーマット済みFAT12(2D,360KB)ディスク
  http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/3949/index.html
X1EMU用 イメージファイルツール集からLAFORMAT.EXE
  http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/3949/img1023.lzh
・HuBASIC

手順は自分用防備録を兼ねての一例です。
ディスクイメージへのファイルコピーはX1DiskExplorerを使います。

■ ディスクイメージへファイルをコピー

1.LAFORMAT.EXEを用い、フォーマット済みFAT12ディスクを作成します。
 作成したディスクイメージのファイル名を"LSX.d88"としておきます。
2."ld123x.lzh"から取り出した"LD.BIN"と"SYS.COM"をLSX.d88にコピーします。

3.HuBASICのディスクイメージ(以下"HuBASIC.d88")に"LD.BIN"をコピーします。
 X1DiskExplorerを使い、"HuBASIC.d88"内の"LD.BIN"を選択し、
 右クリック-[ファイル形式の変更]
  アドレスの変更
   ロードアドレス c5f9
   実行アドレス   c600
  に設定します。

■ LSX-Dodgersの起動ディスクを作成

ここからはX1での作業です。
4.HuBASICを起動します。
5.BASICのコマンドから
 LOADM "LD.BIN"    // CLEAR しておいた方が無難かもしれない
 CALL &HC600

 LSX-Dodgersが起動します。

6.FDD0のディスクを先に作成した"LSX.d88"と交換します。
確認のため
A>dir
do dir
システム転送、ブートディスク作成コマンドを実行します。
A:>SYS.COM A:  
これで"LSX.d88"がLSX-Dodgersの起動ディスクになります。

CP/Mのアプリケーションを試す

http://www.roguelikedevelopment.org/archive/index.php
Rogue by David Goodenough (CP/M)を実験に使います。

rogue17cpm.zipからrogue.cpmを取り出します。
rogue.cpmをrogue.comにリネームして(拡張子をCOMにしなくても実行可能。)、"LSX.d88"にコピーします。OSのディスクとアプリケーションのディスクは分けるべきかもしれないが、今回はテスト用ということで同じディスクへ書き込み。

"LSX.d88"を起動。
A:>rogue
rogue buggy
画面が乱れます。コントロールコードの機種依存みたいです。

■ 機種依存部分を書き換える

  rogue.cpmにバッチを当てますバイ ナリエディッタで書き換えます。書き換え前にバックアップ推奨。
Rogue.cpmの
アドレス0xf0の0x1aを0x0c(画面消去)に書き換え。
アドレス0x161の0x54を0x4b([ESC]+'K' 行末まで消去)
 (詳細はLSXのドキュメントおよび、QTERM.PAT参照)

アドレス0xd0の'(Televideo TS803)'を'(SHARP X1)'に書き換えてみるのアリかも。
再び"LSX.d88"に"rogue.com"をコピーします
rogue for LSX Dodgers
なんか、雰囲気が違うなと
LSX-Dodgers専用COLOR変更プログラムを作成しました。
ColorX1
green monitorでrogue
ふっと、PCG Rogueなんて言葉が思い浮かぶ(邪道)。

(2019/02/13)誤記修正

(2011/05/26)


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