X1HuConverter
概要
X1のHuBASIC Binaryコードとテキストファイルを相互変換するツールです。
使い方
変換したいファイルをドラッグアンドドロップ、またはメニューの[ファイル]-[開く]から選択します。
HuBASIC Binaryはテキストファイルへ、テキストファイルはHuBASIC Binaryへ自動判別して変換します。
自動変換後のファイルはHuBASICコードからテキストの場合には元ファイル名に".txt"を、テキストからHuBASICコードの場合には元ファイル名に".bin"を付加して出力します。
変換について
変換コードは
- CZ-8CB01 V1.0
- CZ-8FB01 V1.0
- CZ-8FB01 V2.0
- CZ-8FB02 Version1.0
テキストからHuBASICバイナリの場合、アルファベットの大文字と小文字を区別します。HuBASICの命令は全て大文字です。命令に小文字が含まれると誤変換します。
変換オプション
HuBASICバイナリからテキストファイルへの変換時に適用されます。
コントロールコード(0x00〜0x19)変換
グラフィックコード(0x80〜0x9f,0xe0〜0xff)変換
チェックボックスにチェックを入れるとコントロールコードとグラフィックコードを独自の変換規則で変換します。
チェックを入れないとそのままの文字コードを出力し、シフトJIS環境のWindowsで文字化けします。
改行コード
HuBASICファイルから変換するテキストファイルの改行コードを指定します。
0x0D0A推奨。0x0Dで変換されたファイルはX1での標準的なアスキー形式ファイルでの改行コードです。
End Of File(0x1a)付加
ファイル末尾に終端記号(0x1a)を付けます。
改行コードを0x0d、End Of File付加でX1でアスキー形式と同様のテキストファイルになります。
コントロールコードとグラフィックコードの変換規則
マイコンBASICマガジン読者ならおなじみ、POKE &H01A2,&HB7入力後、[ESC]押下後に現れる文字です。
画像のフォントはIPA Font License Agreement v1.0"第1条 4項 「デジタル・コンテンツ」として 第2条 3項に基づきmakefont32.exeを利用して作成しました。
0x00〜0x1a、0x80〜0xa0、0xe0〜0xffの文字コードは、\(0x5c)を付加しコードをシフトして表します。
浮動小数点の誤差について
・仮数部52bit以上の精度を必要とする小数の場合、表示上同じ数でも内部で変換誤差が発生しています。
・テキストに変換した際、指数表現になる数値がHuBASICと異なる。
これは手抜きです。ベーマガレベルでの実害はないと思いますが、必要な場合アスキーファイル形式でのやり取りで回避してください。
インストール・アンインストール
このソフトは.NET Framework2.0を利用しています。
実行には、
適当なフォルダーを作って実行ファイルをコピーして実行。
設定ファイルは実行ファイルと同じフォルダーに作成されます
アンインストールはそのまま削除してOK。
注意事項
配布先 http://www.geocities.co.jp/ceeezet/index.html
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